
冷蔵庫の中にあるエリンギを取り出したら、
表面に白いふわふわしたものが…!
「えっ、これってカビ?」「まだ食べられる?捨てるべき?」
と戸惑ってしまった経験、ありませんか?
この記事では、エリンギに現れる「白いふわふわ」の正体と、
カビとの見分け方、安全に食べられるかどうかの判断ポイント、保存方法まで詳しく解説します。
エリンギの白いふわふわ、これはカビなの?
結論から言うと、白いふわふわがすべてカビとは限りません。
実は、エリンギに現れる白い綿のようなものは、「気中菌糸(きちゅうきんし)」というエリンギ自身の菌糸であることもあります。
✅ 気中菌糸とは?
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エリンギが育つ過程で出す、**自分の一部(菌糸)**です
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白い綿状、ふわふわした見た目で、カビと非常に似ている
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エリンギがまだ元気な状態でも、温度や湿度の影響で表面に出てくることがあります
つまり、**「白い=即カビ」ではなく、「白い=場合によっては正常な状態」**ということです。
カビとの見分け方は?チェックポイント
見た目が似ていても、安全かどうかの判断基準はあります。
以下のチェックリストを確認してみてください。
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| ✅ 色 | 真っ白で綿状なら気中菌糸の可能性高い。グレー・緑・黒っぽい変色があるとカビの可能性あり |
| ✅ におい | 土っぽい香りならOK。酸っぱい・アンモニア臭・カビ臭がしたらNG |
| ✅ 手触り | 表面がふわっとしているが、水っぽくない・ぬめりがないならOK。ベタつき・ぬめりがあると腐敗のサイン |
| ✅ 茎や傘の状態 | 張りがあり、変色やシワがなければOK。柔らかくなっていたり茶色く変色していたらNG |
食べても大丈夫なケースとは?
以下の条件に当てはまる場合は、白いふわふわが気中菌糸である可能性が高く、安全に食べられます。
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真っ白なふわふわで、色の変化がない
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においに異常がない(酸っぱい・カビ臭がない)
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エリンギ自体に弾力やハリがある
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保存期間が3〜4日以内(冷蔵庫で)
気になる場合は、表面を軽くこすり取るか、洗ってから加熱調理すれば安心です。
食べないほうがいい場合(カビや腐敗の可能性あり)
次のような状態であれば、カビや腐敗が進んでいる可能性が高いため、食べずに処分しましょう。
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白以外の色(緑・黒・ピンクなど)のカビが見える
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酸っぱい臭いや異臭がする
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傘や茎がブヨブヨ・しわしわになっている
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茎の断面が茶色く変色している
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保存期間が1週間以上経過している
カビの種類によっては、加熱しても毒素が残る可能性があるため、「念のために加熱して食べる」はNGです。
エリンギを長持ちさせる保存方法
エリンギは、湿気に弱く、すぐに傷みやすいキノコ類です。
適切な保存をすることで、白いふわふわの発生や腐敗を防げます。
✅ 冷蔵保存(2〜3日以内に使う場合)
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エリンギをキッチンペーパーで包む
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ジップ袋や保存袋に入れて冷蔵室で立てて保存
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野菜室より冷蔵室の方が劣化しにくい
✅ 冷凍保存(すぐに使わない場合)
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石づきを取り、カットしてから冷凍
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加熱調理にそのまま使えて便利
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冷凍で約1か月保存可能
よくある質問(Q&A)
Q. 白いふわふわを食べてしまったけど大丈夫?
→ 気中菌糸であれば、人体には無害です。
見た目でカビとの区別がつかない場合でも、変な味や臭いがなければ基本的に問題ありません。
Q. 気中菌糸が出ているエリンギは新鮮?
→ 完全な新鮮とは言えませんが、鮮度が極端に落ちたわけではありません。
ただし、見た目が悪くなる前に早めに食べきるのがベストです。
まとめ:エリンギの白いふわふわは気中菌糸の可能性あり。でも慎重に判断しよう
エリンギに白いふわふわがついていても、
それが**カビではなく「気中菌糸」**である場合は、食べても問題ないケースが多いです。
ただし、におい・変色・ぬめり・保存期間などを総合的にチェックし、
「ちょっとでも怪しいな」と思ったら、無理せず処分するのが安全です。
✔ 覚えておきたいポイント:
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白くても「気中菌糸」であれば無害の可能性が高い
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見た目だけでなく、においや手触りで判断を
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不安な場合は軽く洗って加熱調理が安心
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長持ちさせたいときは冷凍保存がおすすめ

