伝統的工芸品豊橋筆【嵩山工房 太筆・細筆セットA】
匠の技が光る「豊橋筆」
一本一本が一貫した手作りで、書き味と品質が自慢の筆です。
黒天尾(馬毛)と羊毛使用のため墨含みが良く、ナイロン入りで腰が強く、初心者〜中級者向けにお勧めの筆です。
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製造元 :
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豊橋筆 嵩山工房 |
販売価格: |
4,400
円 |
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【商品詳細】書道用の太筆3号、細筆セット
サイズ:
太筆:穂長×穂径(約47×9mm)、細筆:穂長×穂径(約27×5mm)
主な用途:
太筆:半紙2〜4文字、細筆:細字・名前書き、一般書簡用、仮名細字、宛名書き等
原材料:
太筆:馬毛(黒天尾)、羊毛、ナイロン、プラスチック軸、細筆:イタチ、羊毛、鹿毛、馬毛、竹軸
(箱入り)
【配送方法】常温
商品へのこだわり
豊橋筆は特殊な技法「練り混ぜ」を使って作られており、墨になじみやすく、滑るような書き味が特徴の筆です。
多様な動物の毛の特性を知り尽くし、穂の長さや太さ、毛の硬さや弾力の違いのある毛を使い分け、混ぜ合わせることによって書道用、日本画用、工芸用など用途に合わせて何百種類以上もの筆が作られます。
安定した書き味と品質の良さは、書道家など筆の専門家からも高い評価を得ています。
豊橋筆の歴史
豊橋筆の歴史は古く、その始まりは二百年以上前の江戸時代にさかのぼります。 江戸時代、豊橋は吉田藩七万石の城下町でした。
その吉田藩の財政難の際に、下級武士が内職として始めたのが豊橋筆の始まりです。 豊橋は山間部にあり、筆を作るための材料を簡単に調達する事ができ、また、東海道五十三次の宿場町であったため、豊橋で作った筆は全国へと広がっていきました。
今日では国内生産の約四分の一、高級筆においては八割のシェアを占める、年間180万本が全国で販売されています。1976年に、伝統工芸品として指定されました。
筆の里嵩山工房
当社は伝統工芸士山崎亘弘を中心に豊橋市の北部、嵩山町にて豊橋筆を製造販売しています。「豊橋筆」を全国の皆さんに知って頂きたいという思いで、工房を一般公開して工房見学や筆づくり体験を行っているほか、地元小学校での体験学習を通して文化の継承にも力を注いでいます。
お客様の声
工房で色々な筆の試し書きが出来、自分にあった筆を購入することができました。豊橋の筆がこんなにも素晴らしいとは思いもよりませんでした。
今まで色々な筆を使っていましたが、ここまで弾力があり毛が抜けない筆にはじめて出会いました。
書道家のあいだで評判だったので、いろいろ探してみつけやっとの思いで購入できました。噂以上に満足できる筆です。